起床
早く帰宅したいため、早起きを頑張っています!自身のお弁当を作ります。
高浜技術センター
八木 利憲
入社以来、フォークリフトの特型設計を担当しており、現在はグループリーダーとして3年目で、特型設計を行いながら約6名のメンバーをマネジメントしています。
特型設計では機械設計と回路設計双方の知識が必要になるのですが、私の場合、大学で電気電子工学を学んでいたため、勉強してきたことが現在の業務に役立っていると実感しています。
入社当初は、自身が思い描くような設計を形にすることができず、調査段階から多くの指摘を受けることもありました。思い込みで進めるのではなく、立ち止まって先輩社員に相談し、アドバイスをもらいながら進めることを心がけました。
「なぜうまくいかないのか」「どこが課題なのか」を見直しながら、一つひとつ経験を積み重ねていくことで、設計力を磨いてきました。約7年目を迎える頃には、自信を持って業務を進められるようになったと感じています。
実は就活中は自身が「何をしたいのか」は全くわかりませんでした。理系科目が得意で、設計のような仕事に憧れをもっていたことを記憶しています。
就活サイトでTJEを知り、フォークリフトの設計という分野と、現場の仕事よりも「設計に特化した仕事」ができることに惹かれました。さらに、愛知県内での就業とトヨタグループの安定した業種が決め手になり、入社を決めました。
フォークリフトの特型設計は1人1台を担当するため、苦労した機台の図面が完成した際は、とても嬉しく自信がつきます!
特に覚えている仕様は、入社10年目頃に担当した、『リーチタイプ電動フォークリフトの全高変更』です。
「全高変更」と聞くと、一見「車両の高さを変えるだけ」と思われがちですが、実際には車両上部に取り付けられている部品をすべて特型化し、3D化して図面に落とし込む必要があります。
その上、全高変更したことによって生じる視野の検討や、後部スライドドア特型化のメーカーとの打ち合わせ、内装品の複雑な形状のモデリングなど...乗り越えなければならない課題が山積みでした。
過去データも参考にしながら、過去のない取り組みには試行錯誤を重ね、時には周囲のアドバイスを得ながら対応し乗り越えることができました。
結果、作成した図面数は、通常なら多くても20~30枚程度なのですが、『102枚』という今までにない枚数になりました!
完成した際は、やりきったという大きな達成感と、上司や豊田自動織機の方に褒めてもらい、嬉しさとやりがいを強く感じました。
特型設計は自身の設計に対する意見を積極的に取り入れることが可能です。
最初は右も左もわからないことだらけですが、簡単な仕様や設計(例えばフォークの長さを変えるだけ、など)からスタート可能な環境であり、1年目、2年目から活躍してくれている若手社員がたくさんいます!
ベテラン、若手社員が分け隔てなく意見を言い合える職場だと思います。グループの垣根を越えて気軽に相談できる環境が整っており、自然と相談できる人が増えていきます。
上司と気軽に食事にも行き、プライベートな話もたくさんしているため、日々の業務が堅苦しくなく進めることができ、ありがたい限りです。
平日は家族と夕飯を一緒に食べたり、週末も家族と過ごすことができ、日々楽しいです。
仕事量は多い職場だと思いますが、フレックスを活用することでプライベートの時間も確保しやすく、家族との時間を大切にできていると感じています。
現在、1歳の子どもがいますが、帰宅後も一緒に過ごす時間がしっかり取れており、寝顔だけを見るようなことはありません。
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担当者の設計が完了した図面や資料等の確認、
又はスケジュールが遅れているメンバーのサポートをします。
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