社員インタビュー

共和技術センター

高木 陽太郎

Q1.現在の仕事内容について教えてください。

入社して大変だったことなどエピソードを教えてください。

 

入社以来、アクア、クラウン、アルファードなどに搭載されている、バイポーラニッケル水素電池の試験評価業務を担当しています。以前は豊田自動織機のラリーカーに関する業務にも携わっていました。
具体的には、原価低減を目的として、電極材料の選定評価を行い、電池の出入力試験や保存試験を通じて性能を確認。試験結果に基づき、使用可能な材料の判断を行う業務です。
試験には数週間で終わるものもあれば、半年くらいかかるものもあります。チームで協力しながら日々取り組んでいます!

私の場合、大変だったことはExcelでのデータまとめですね。試験評価チームでは、Excelで試験結果をまとめ、グループ内に展開することが日常的な業務になるのですが、学生時代にExcelを使う機会が少なく、グラフの作成方法や関数の習得には苦労しました。
先輩社員に教えてもらったり、とにかく手を動かして作ってみることで経験を積み、少しずつ慣れていきました。プライベートで取得した色彩検定の知識も活かし、グラフの色使いを工夫するなどして乗り越えてきました。
現在はDX推進に向けて、Pythonを独学で学び、データ処理を自動化するなど業務の効率化に活用しています。

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Q2. 当社の入社の決め手を教えてください。

 

当時は、自分がメーカーで活躍できるという自信が持てず、就職活動ではエンジニアリング会社に絞っていました。派遣という働き方を通じて、モノづくりの上流工程に関わりながら、着実に成長していきたいと考えていたからです。
TJEについては、私の出身大学である名城大学の最寄り駅に看板があり、以前から親しみを感じていました。TJEのことを調べていくうちに、自動車の開発設計に携われることを知り、非常に魅力を感じました。もともと自動車が好きで、特にトヨタ車に強い思い入れがあったこともあり、TJEへの志望度が高まり、入社を決めました!

Q3.TJEで働く魅力を教えてください

 

私の場合は、憧れであった競技車両に関連する仕事ができたことです。
ラリーカーの電池制御方法を提案して、実際のレースで使う制御に反映していただいたことや、2024年シーズン全日本ラリー選手権でJN-6クラスで優勝したラリーカーに、私が関わった電池が搭載されたことなど、直接ラリーカーに関係する仕事が出来たことが嬉しかったです!
また、この業務を通じて2024年度社長表彰を受賞し、会社からの評価を実感できたことで、やりがいを強く感じました。

Q4.TJEだからこそチャレンジできる!と思うことを教えてください

 

TJEでは色々な業務にチャレンジできたり、やりたい事や希望があれば、自ら手を挙げてチャレンジできる環境があることです。
ラリーカー関連の業務もその一つで、私が車好きであることは周囲に知られていたため、この仕事が決まった際に、上司から「挑戦してみないか」と声をかけていただきました。
憧れていた業務に挑戦できたことに加え、評価業務を初めて企画段階から一貫して担当した経験は、自分にとって大きな成長の機会となりました。学生時代から憧れていたラリードライバーの方と一緒に仕事ができたのも嬉しかったですね。
ゼロから試験の企画を立て、上司への報告を重ねながら進めたことで、評価のプロとしての自信を得ることができました。
経験を積んで色々できるようになっていくと、よりチャレンジングな業務にも自ら手を挙げて取り組めるようになります。こうした成長を後押ししてくれる文化は、TJEならではだと思います。

Q5.社内の雰囲気や社員同士の関わりについて教えてください。

 

仕事でもプライベートでも頼りになる先輩や同期がたくさんいます。
現在は派遣就業で豊田自動織機の社員の方と一緒に業務を進めていますが、雰囲気がとても良く、会社の垣根を感じることがないです。

懇親会も頻繁にあり、プライベートではゴルフ好きな方が多く、一緒に打ちっぱなしに行くこともあります。

Q6.お仕事とプライベートとの両立について教えてください。

エピソードあればぜひ教えてください。

 

フレックスを活用し、朝型なのでだいたい7時半に出社しています。自由な時間に出社できるのはありがたいですね。
現在の職場は在宅勤務も可能なので、早めに帰宅し、家事をしてから在宅勤務を再開することもあります。時間の使い方に柔軟性がある分、仕事の質や成果にしっかり向き合える環境だと感じています。
また、年次有給休暇も取りやすいため、休みの日は趣味のバイクや車でツーリングやドライブを楽しんでいます。

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一日の流れ

  • 06:00

    起床

    毎朝、夫婦の分のお弁当を作ってから出社しています。

  • 07:30

    出社

    フレックスを使用しています。
    一日の初めにメールをチェックします。

  • 08:30

    稼働状況確認

    試験評価の稼働状況を確認します。
  • 10:00

    試験評価の準備、結果まとめ

    新しく仕掛ける試験がある場合、充放電装置の中に電池を入れたり、試験の準備をします。
    Excel、Pythonで自動処理を行い、試験結果のまとめをします。
  • 12:00

    ランチタイム

    持参したお弁当を自席で食べています。
  • 13:00

    ミーティング

    チーム内で試験結果の共有したり、全体の展開事項を話し合います。
  • 14:30

    評価試験対応

    試験につかうプログラムを作成したり、試作品を治具に組み付け、
    充放電装置に繋いで試験を進めます。
  • 17:00

    一時帰宅

    一旦自宅に帰宅し、買い物・家事などを済ませます。
  • 19:00

    在宅勤務

    試験結果をまとめ、本日の業務を終了します。
  • 20:00

    終業