起床
バイクで通勤しています。
安城技術センター
加藤 将一
入社後、約2か月間の合同研修や研修室でのOFF-JT研修を経て、安城技術センターに配属されました。その後は一貫して生産技術業務に携わっており、現在はDCDCコンバーターに搭載される基板の生産ラインを担当しています。
生産技術とは新しい生産ラインを立ち上げたり既存の工程を改善して生産性を高める仕事です。
具体的には生産ラインの設計から設備の検討・手配、搬入、製品を流すためのプログラム作成、製品を流すためのプログラムづくり、立ち上げ時のトラブル対応まで、幅広く関わります。
経験がものをいう場面が多いため、私は日々の情報収集を大切にしています。他設備で実施されていることを参考に、先輩社員に理由を聞きながら知識を深め、自分の引き出しを増やすよう努めています。
入社して大変だったことは、トヨタ独自の用語や専門用語がまったく分からなかったことです。説明を受けても、それが何を指しているのか理解できず、戸惑うことが多くありました。出てくる言葉は一つひとつ確認し、都度メモを取りながら覚えていきました。実際に設備に触れてみて分からなければすぐに質問し、自分なりにマニュアルを作成して、実務を通じて少しずつ理解を深めていきました。設備の操作には半年ほどで慣れましたが、その意味や背景まで理解できるようになったのは1年ほど経ってからでしたね。
私は小学生から中学生まで地元のロボットクラブに所属し、サッカーをするロボットのプログラムを組むなど、モノづくりに強い興味を持っており、学校ではCADを学べる学科を選びました。
就職活動では、モノづくりに関わる仕事で、さらにトヨタの本拠地である愛知で自動車関連の仕事に就きたいと思い、色々と調べる中で、学校に掲載されていた求人を通じてTJEを知りました。
まず『豊田自動織』という名前に惹かれ、さらに100%子会社であることに安心感と魅力を感じました。勤務地や仕事内容が明確だったことも決め手となり、最終的にTJEへの入社を決めました。
現在の職場では、基本的に設備ごとに担当者が割り当てられ、チームで協力しながら業務を進めています。自分の担当設備を持てることに喜びを感じますし、自分のアイデアを反映できる点に面白さとやりがいがあります。
また、設備は導入して終わりではなく、担当者として不具合が発生した際には自ら対応する必要があるため、設備への理解が深まり、技術的な知識やスキルが徐々に身についていきます。
少し前に、ようやく担当していたラインの量産が始まりました。不具合が発生すればその都度改善し、改善後の状態を確認してから生産を再開するという地道なプロセスを繰り返しながら、仕様検討から量産開始まで約1年かけて取り組んできました。
製品が量産ラインに流れ始めた瞬間には、『ようやくここまで来たんだ』という達成感がありました。
経験年数はまだ浅いですが、TJEでは若手でもチャレンジしやすい環境が整っていると感じています。
サポート体制が充実しており、現在は週に1回、上司との面談があり、仕事の話だけでなく、雑談も交えたカジュアルな雰囲気で、気軽に相談できる環境です。『何かあれば、すぐに相談できる』という安心感があります。
また、若手社員向けの研修制度も整っていますし、目標設定シートを活用して上司と目標や振り返りを共有することで、自分の成長を実感しながら新しいことにも挑戦しやすくなっています。
現在は派遣就業で豊田自動織機の社員の方と一緒に業務を進めていますが、量産に向けて各担当が相談しながら進めているため、グループ内の連携が強く、チームワークの良さを感じます。
不具合が発生した際にもすぐに相談でき、先輩社員からアドバイスをもらえる環境が整っています。
忙しい場面も多いですが、現場では雑談やプライベートな話も交わされるなど、和やかな雰囲気もあり、働きやすさを感じています。
業務の特性上、設備の搬入などで休日出勤が発生することもありますが、その際はしっかりと振替休日が取得できる制度が整っており、上司も気にかけてくれるため安心して働けます。
若いうちに多くの経験を積みたいという思いがあるので、忙しさも前向きに捉えていますし、趣味のバイクを楽しむための収入面でもやりがいを感じています。
通勤にもバイクを使っており、安全に気をつけながら毎日楽しんでいます。気分転換にもなり、仕事とのメリハリがつけやすいです。
また、フレックス制度も柔軟に活用できるため、残業が続いた際には早めに帰るなど、自分の生活に合わせた働き方ができています。
07:00
バイクで通勤しています。
08:30
フレックスを使用し出社しています。
一日の初めにスケジュールを確認し業務整理をします。
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